現御社殿は昭和拾参年九月に竣工し、設計は吉野直吉 施工川崎組市川重太郎に依り檜材白木造り、形式は權現造り銅板葺社殿として昭和年代の範に足る建造物である幸に戦災を免かれ現在に至る。
社務所 (参集殿)
昭和四十一年八月竣工、設計吉野福三郎、施工川崎組市川重太郎、建坪百五十坪鉄筋二階建、屋根一部切妻平入り銅板葺、玄関入口上に扁額「参集殿」 は芸術院会員豊道春海翁九十才の揮毫、松丸東魚篆刻に関るものである。
神輿庫
昭和四十三年九月竣工、和田建設珠式会社施工
氷川幼稚園(現在閉園)
昭和二十八年四月開園、氏子内幼椎保育として境内を「神の庭に遊ぶよい子の園」として神人融和の基を礎く。